祖母山 2016.4.30



アケボノツツジを見に、祖母山へやってきた。

この時期の祖母山は、一昨年に続き二度目の来訪である。

前回同様、美しいアケボノツツジを鑑賞したいところだ。

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7:55、尾平鉱山登山口出発。

本日のルートは宮原→祖母山→古祖母山→尾平越。

一昨年と全く同じルートである。

新鮮味がない。

しかし、既登のコースで安心感がある。

ゆったりした気分でアケボノツツジを楽しめることだろう。

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黒金山尾根コースとの分岐の吊り橋到着。

一昨年は、誤ってこの橋を通過してしまった。

今回はその轍を踏まず、橋を渡り宮原へ向かった。

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前回はここから先で迷うことはなかった。

あとは前回の轍を辿ればいい訳だ。

もはや大船に乗った気分である。

いや、「轍を辿る」ってことは、船じゃなくて列車だ。

豪華列車に乗った気分で進もう。



迷う心配がなくなった寝太郎。

ブログのネタを考えつつ進んだ。

「列車」と「あけぼの」

どんなネタがあるだろうか?

1.「寝台特急あけぼの≒寝太郎特急」

これは小ネタになりそうだ。

2.「電車道→曙太郎→アケボノ寝太郎」

これはオチで使えそうだ。

3.「電車→制動装置→あけぼのブレーキ工業」

これはちょっとマイナーで使えないかも。

そんなネタを考えながら進んだ。

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しばらく進むと滝が現れた。

日本海沿いを北上する寝台特急あけぼののように、寝太郎特急は滝沿いを遡上!

しゅっしゅっ ぽっぽー!

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さらに進むと林道が現れた、

電車道を突進する横綱曙のように、寝太郎は林道を驀進。

張るは曙! プッシュ プッシュ!

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林道を進み尾根を2つ越えると分岐が現れた。

「寝太郎特急あけぼの」は分岐を尾根に進んだ。

「この列車はポイント切替のため5分ほど停車しま~す。」

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尾根をしばらく進むと、道がなくなった。

そんな気はしていたが、これは前回のコースではない。

前回は、100mおきに標高標識があったが、今日は全然見当たらない。

迷ってしまった…

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実は滝の写真を撮りつつ、「こんな滝あったっけ?」と不思議だったのだ。

でも、ネタ的に「電車道をGO!」だったので、そのまま進んでしまった。

いまや、はっきり分かった。

滝の地点で使うべきネタはこれだった。

「曙ブレーキ発動!」

そう叫んで、引き返すべきだったのだ。

曙ブレーキ工業株式会社の皆様、「使えない」とか「マイナー」などと申しまして、大変失礼致しました。

謹んでお詫び申し上げます。



しかし、ここまで登ってしまったら、もう引き返せない。

薄いが踏み跡もあるので、進むことにした。

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のこのこ進むとしよう…




まぁ、なんとかなるだろう。

脳天気な寝太郎はそう思った。

ひょとすると、アケボノツツジの「秘密の花園」に出会えるかもしれない。

常に脳に太平楽高気圧が張り出している寝太郎。

そんな希望を抱き、道なき急登をよじ登った。

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人知れず咲く一輪の花。




藪を払い、岩にしがみつき、尾根筋を這い上がった。

するとピンクの花々が出現!

秘密の花園発見か!?

と色めき立ったが、アケボノじゃなくてミツバツツジであった。

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泥にまみれ、手に傷を負い、さらに進んだ。

そんな苦労が報われる時がきた。

遂にアケボノツツジの群落に突入したぞ!

しかし、ここは既に稜線の一般登山道なのであった。

秘密の花園ではなく、公の花園である

「公園かよっ!」

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秘密の花園がなくて悔しがる寝太郎の図。
「朽ち木を押す→くちおしい→口惜しい!」



苦労して登った尾根筋には見所がなく口惜しかった。

しかし、稜線のアケボノツツジは、良かった。

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満開のアケボノツツジ。




祖母山とアケボノツツジ。

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そして、登ってきた尾根を振り返ってみた。

気づかなかったが、片側が断崖だった。

秘密の花園がなくて「骨折り損のくたびれもうけ」だと思っていたが、本当に「骨折」しなかったのは幸いだったかもしれない。

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11:02、宮原分岐到着。

前回のコースに復帰した。

ここからはずっと稜線なので、もう絶対に間違えない。

ひと安心だ。

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11:23、馬の背通過。

「くたびれ儲け」でひとヤマあてた寝太郎。

早くも足がガクガクだ。

落ちそうな気がして、ちょっと怖かった。

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のろのろ登っていたら、下山者から「この先、大丈夫ですか?」と聞かれた。

地震の影響を尋ねられたのだ。

「大丈夫でしたよ。」と返事をした。

あっ、変なコースで登ってきたんだった。

「いや、たぶん大丈夫です。」と言い直した。

「そうですか…(???)」

おじさんは不思議そうな顔をして去っていった。

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適当な返事でごめんなさい




12:08、祖母山頂到着。

あー、疲れた。

くたびれ儲け度合いは、年末ジャンボつかれクジの一等前後賞レベルだ。

一等三億円ならぬ一等三角点にもたれて一休みした。

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寝転んで足元を見た。

藪のせいで、靴がボロボロになっていた。

「くたびれ儲けした3億で、靴を買い替えよう。」と考えた。

脳もくたびれているの寝太郎なのであった。

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一寝入りした後、尾平越に向かって歩き始めた。

13;13、下山開始。

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登りではブログネタを考えながら歩いていたせいで、エライ目にあった。

一心不乱に歩くことにした。

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(くたびれすぎて、ネタを考えている場合ではなくなりました。)



14:00、くたびれ長者は天狗岩に到着。

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天狗岩からの祖母山




14:50、くたびれ大富豪は障子岳到着。

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15:42、くたびれセレブは古祖母山到着。

これで登りはなくなった。

あとは下りだけだ。

やれやれ。

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古祖母山から尾平越へ道はツツジ街道であった。

お菓子を食べながら、プチお花見タイム。

柏餅がボーノ!

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プチお花見タイムパート2。

バームクーヘンがボ~ノ!

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景色がボ~ノ!!

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17:33、尾平越到着~!

いや~、疲れた。

登り道を間違えたためクタクタになってしまった。

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「くたびれ」が儲けになるなら、今の寝太郎は大豪商である。

くたびれ買うてくれまへんかー!
お安うしときまっせー!
二日もしたら、売り切れでっせー!
買うてくれまへんかー!

………

そんなもの売れるわけがない。

なので、帰りに温泉で大半の在庫を廃棄処分いたしました。

でも、まだ売れるくらいくたびれているので、購入希望の方にはよろこんでお譲りします。


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この記事へのコメント

じゅんパパ
2016年05月02日 13:59
お久しぶりの寝太郎節は健在でした‼️
峰入り最終回に参加されずに残念に思ってしたが、相変わらずの健脚と度胸っぷりがいいですね^o^
楽しく読ませてもらってます。
2016年05月03日 06:50
じゅんパパ様、こんばんは。
峰入り古道は、4・5回と参加できず、本当に残念でした。特に最終回は残念無念でした。もし、行けてたら寝太郎節ではなくて、寝太郎交響曲第9番「喜びの歌」になっていたかもしれません。
4・5日目コースは、一度リタイアしている因縁のコースなので、寝太郎節をうなりつつ、近いうちに歩きたいと思っています。
ポンちゃん
2016年05月05日 08:19
寝太郎さん、おはようございます。
藪をものともせず、稜線まで?!
それはお疲れ様でした
でも、アケボノ越しの祖母の写真がボーノ!でございましたよ(^_^)
けいこたん
2016年05月05日 17:26
寝太郎さん、こんにちは!
長距離、長時間の縦走、お疲れ様でした。
青空とミツバツツジやアケボノツツジ、とても綺麗ですねー!
くたびれずに、面白発見の山登りで、楽しませてくださいね。
2016年05月06日 06:51
ポンちゃん様、おはようございます。
既登のコースということで、地図を持っていかなかったのが敗因でした。サマン谷の東側の尾根を池の原へ直登してしまいました。藪は軽かったのですが、足元が悪く非常に疲れました。
しかし、池の原のアケボノツツジが良かったので、ちょっと報われました。
その辺りからのアケボノ越しの祖母は、少女のように可憐でした。
ボ~ノ ボ~ノボノ 女の子~♪って感じでした!
2016年05月06日 06:58
けいこたん様、おはようございます。
祖母山ではくたびれましたが、GW後半も、懲りずに面白発見の山旅を楽しんできました。
面白いことが沢山ありすぎて、記事をまとめるのにくたびれております。

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