雌阿寒岳 2018.6.7



雌阿寒岳にやって来た。

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近くには雄阿寒岳もある。

ということは、両山を比較すると、こちらの方が女性的な山ということだ。

女性の魅力に興味がなくはなく、どちらかというと興味があったりする気がしなくもなく、興味がないと言えばウソになるが、興味があるというのとは少し違う気がするし、ましてや興奮なんかは全然しない、あっいや、時と場合によっては興奮気味にはなるかなという おのぼり寝太郎氏(Age.49、sex.♂)

……………………。

何をうじうじ言っておるのだ。

男らしく一言で言おう。

女性に興味津々の寝太郎!

雌阿寒岳のフェミニンな魅力を味わいに来たのだ。

女性的な魅力でオレを魅了してくれ、雌阿寒岳よ!

5:29、そんな気分でオンネトー登山口出発。

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登山口の周辺の林床には、コザクラの花が沢山咲いていた。

ん~、フェミニン。

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しかし、しばらくするとゴツゴツの石と松の森になってきた。

「ガッツ石松」とか「森の石松」みたいで、まるでフェミニンじゃない。

女性の魅力に興味森々(読みは「しんしん」でも「もりもり」でもOK)の寝太郎。

森をさっさと通過。

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と思ったが、さすが雌阿寒の森。

愛嬌を振りまく可愛いリスがいた。

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但し性別不明




6:54、六合目到着。

樹林帯を抜け、眺望が得られた。

眼下の森は、女性っぽいたおやかな曲線を描き広がっていた。

ん~、さすが雌阿寒の森。

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一方で頂上方面。

ゴツゴツの山肌で、どっしり体型の山が聳えていた。

全然フェミニンじゃない。

しかし、これは雌阿寒岳ではない。

阿寒富士である。

フェミニンじゃなくても良いのである。

ゴツい力士のシコ名のような男の山で構わないのだ。

一旦、寄り道してから雌阿寒岳に登ることにした。

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阿寒はアカンに通じるのか?
阿寒富士関はいないようです。




7:51、阿寒富士到着。

雌阿寒岳が遮るものなく見渡せた。

う~ん、女性じゃないなぁ。

荒々しくて男性的ですらある。

山肌は阿寒富士以上にガサガサである。

雌阿寒岳の名前に相応しい山なのか、疑わしくなってきたぞ。

女性だとしても、山姥なのかな…?

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山肌はコマクサしか生えない荒地であった。

しかし、かろうじて女性らしい華をまとっているともいえるかな。

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高山植物の女王様です




八合目まで来ると、強い硫黄の臭いがした。

全く女性的じゃない。

もはや、お腹を壊したオッサンの屁である。

しかし、雌阿寒岳はレディだと信じたい。

無理矢理、デイオールの匂いと言っておこう…

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イオーが目に染みる




九合目にくると風向きのせいか、デイオールの匂いは和らいできた。

落ち着いて頂上部を眺めてみた。

男性的か女性的かは別にして、美しい眺めである。

外輪の峰の向こうに見える、均整のとれた阿寒富士、そして宝石のような火口湖。

それらが美しいバランスを誇示している。

んっ!?

その時、寝太郎は気づいた。

峰と富士と湖。

雌阿寒岳はアニメ界のセクシーダイナマイトNo.1峰不二子だ!

スーパー女性的!

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富士・湖ちゃん




8:49、頂上到着。

東側に阿寒湖(写真中心)と雄阿寒岳(写真右上)が見えた。

こちらも美しい眺めだった。

そして峰不二子級にフェミニンな雌阿寒岳を征した寝太郎。

いい気分のはずだが、不二子ちゃんのデイオールの匂いは強力だった。

ちょっと朝食にはそぐわなかった。

すぐに下山。

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下山途中でも不二子ちゃん発見。

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雌阿寒岳のフェミニンぶりを堪能した寝太郎。

急いで下山した。

続いて雄阿寒岳の男らしさを味わう計画なのだ。

エメラルドブルーのオンネトーを目指した。

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おんなっぽい響きのオンネトー




10:50、オンネトー登山口の駐車場に戻った。

そしてすぐに雄阿寒岳へドライブ。

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これはオンネトーの湖面




11:45、雄阿寒岳登山口到着。

登山届ボックスにこんな張り紙があった。

「雄阿寒岳のコースタイムは約7時間。昼過ぎからの登山は遭難事故につながりますので、十分注意して状況判断をお願いします。」

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まだ昼前だし、日は長いので日没にも間に合いそうだ。

しかし、雌阿寒岳で十分満足した寝太郎。

雄阿寒岳を登る計画を放棄することにした。

男らしい度胸に欠ける寝太郎は摩周湖観光に向かったのであった。



摩周湖へ向かう道から見えた雄阿寒岳。

男らしい山かどうか確認できなかった。

しかし、残念ながら確認されたことが一つある。

寝太郎は男らしさに欠けるということだ。

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冒頭、女性の魅力についてウジウジ述べた寝太郎。

「あれがオレの本性なのかなぁ?」

雄阿寒岳ならぬアカン男寝太郎は、自問自答をしながら摩周湖へ向かったのであった。

そんな自問に答えは出るのだろうか?

次回、摩周湖編に続く!



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