仙ノ倉山 2018.3.3



平昌オリンピックが終わってしまった。

ウインタースポーツを愛する寝太郎。

激しい平昌ロスに陥った。

心の穴を埋めるべく、平標山へやってきた。

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仙ノ倉山が谷川連峰の最高峰




8:38、火打峠出発。

聖火で開幕したオリンピックを偲ぶに相応しいスタート地点である。

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南風吹く標山へ。
BGMは千夫です。




別荘地の奥で白銀の世界となった。

クロスカントリーの始まりである。

ここからスキーを履いて進んだ。

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渡部暁斗選手はすごかった!




緩い傾斜の沢筋を進んだ。

美しい雪景色であった。

平昌にはヌラヌラのハダカ男もいたが、概ね美男美女揃いだった。

雪や氷は景色も人も美しくするのかもしれない。

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今回の日本のメダリストは全員美男美女!




特にカー娘は写真選考があるとしか思えない美女揃いだ。

ちょっとカントリー娘っぽい北海道弁すらカワイイ。

天は彼女らに三物を与えてしまっている。

1.力強く石を10エンド投げ続ける体力
2.先の先を読む知力。
3.そして美貌。

クロスカントリーをのんびり滑りながら羨ましく思った。

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ヤッカミ沢じゃないよ。




一方、俺はどうだ???

1. 力石のクロスカウンターを10発喰らったような顔貌。
2. 酒の酒を好む痴力。
3. そして貧乏。

神よ!

何か一つだけでいい。

カー娘っぽいものを俺にくれないか!

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雪景色のような清らかさとかね




神は願いをかなえ給うた。

寝太郎にモグモグタイムが与えられた。

カー娘ほどの体力がない寝太郎。

急斜面を直登するトレースについて行けずトラバースしたのだ。

そしたら新雪が現れ、スキーが潜ったのだ。

潜潜タイムがはじまったのである。

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神様、確かにカー娘的ですが、少し違うもの下さい




しばらく潜潜タイムが続いた。

モグモグタイム(ハーフタイム)の次は第6エンドである。

しかしここで潜潜タイムの次にやって来たのは、モガキモガキタイムであった。

シールでは登れない急傾斜になり、ツボ足+アイゼンに切り替えた。

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尾根が近づくと、カー娘がゴシゴシしたようなツルピカ斜面となった。

沙羅ちゃんみたいに滑降力を飛翔力に換え、着地を決める技術がない寝太郎。

コケたらそのまま谷間にストーンである。

そしてこの世からダブルテイクアウトだ。

そうならぬよう慎重に進んだ。

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もがきにもがくこと30分。

稜線に人影が見えた。

もうすぐトレースに戻れそうだ。

しかし、この辺りで再びモグモグタイムとなった。

踏み抜きの潜潜タイムである。

シャクナゲの地雷を何発も破裂させながら、稜線を目指した。

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ピョンチャンを越え38度線に侵入?




あー、疲れた。

11:39、稜線のさな坦部に到着。(小平選手おめでとう!)

レースを終えた渡部暁斗選手のように倒れ込んだ。

しかし、これまで見えなかった仙ノ倉山も姿を現した。

すぐにスキーを履いて、登高を再開した。

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もうすぐ仙ノ倉山。

らな原のような広い尾根を、見心地でいた。(すごいぞ平野歩夢選手!)

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しかし寝太郎が仙ノ倉山と思ったのはニセピークであった。

騙されてしまった。

田中刑事に逮捕してもらわねばならない。 (敬称略)

そんなことをボヤキながら仙ノ倉山に向かった。

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最後の力を振り絞り仙ノ倉山に到着。

と思ったら、またもニセピークであった。

田中刑事! (敬称略)

キミの強烈スピンでこのピークを削ってくれ!

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なななんと詐欺ピークが2個もありマス
(高木菜那選手、金2個おめでとう!)




12:42、やっと本当の仙ノ倉山到着。

一糸乱れぬパシュート娘と異なり、息が乱れまくる寝太郎。

本当のモグモグタイムで大休止した。

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モグモグタイムと一番高いところからの眺めを満喫。

13:40、下山開始。

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下山のはずだが、登りもあるのである。

ピョンチャン!と飛び越えたいが、そうも行かない。

コツコツ登って乗り越えた。

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ニセピークⅡを越えると、ニセピークⅠと平標山が見えた。

あと2回も登りがあるということだ。

はぁ~、マジかよ。

しかし五輪選手たちの努力を思えば、こんなの河童のオナラである。

「頑張って登モルゲッソヨ!」

訳の分からない気合を入れて平標山に向かった。

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一旦滑り降りて、またまた登り返し。

やっぱりキツイ。

なんだこのコブコブは!

とか台地ならいいのになぁ。

そうボヤキながら平標山へ進んだ。

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原大智選手、おめでとう!
あのコブコブであの滑り。
寝太郎ならタンコブ×∞!




14:20、平標山到着。

はぁ、疲れた疲れた。

しかし、あとは降りるだけだ。

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さてと滑りましょうのう。(突然、爺さん口調)

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無理矢理、宇野昌磨選手登場




ちょっと急だが、真っ平な斜面だった。

スキー場のゲレンデのような斜面だ。

先行者のシュプールのない部分を選び、清明な斜面を滑った。

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羽生選手、”SEIMEI”の演技お見事!




清明な斜面にS字のシュプールを連ねた。

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「S」はもちろん「そだねー」のSである。

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爽だねー
奏だねー
颯だねー




ウソである。

今回の五輪で、ある選手のファンとなった寝太郎。

その選手のポジションはスキップ。

スキップの「S」なのである。

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いっとくけど両角選手じゃないよ!




そうこうするうちゴールが近づいてきた。

あー、平昌だけじゃなく平標も終わりかぁ…

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15:08、火打峠到着。

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あぁ。

平昌も平標も終わってしまった。

本当に寂しいなぁ。

しかし、平標にはいくつもの美しいスキーコースがあった。

平昌はもうダメだが、平標はまた楽しもう。

そんなことを考えながら帰路についた。



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