久住山 2015.12.20



久住山へやってきた。

登山口までやまなみハイウェイを通ってきた。

開豁でシ―ニックな高原道路である。

九重山群に来るたび通る道だが、何度走っても飽きない道だ。

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やまなみハイウェイ沿いのドライブインからの眺め




9:33、牧の戸峠出発。

雪が5cmほど積もっていた。

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車道に雪はありませんでした。




9:55、沓掛山通過。

ここから久住山まで開豁な稜線の道が続いている。

斜度も緩やかで、実に快適に歩ける。

こちらも何度通っても飽きない道である。

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通勤がこんな道だったら、毎日楽しいだろうなぁ。

通勤天国である。

山頂に職場があれば良いわけだ。

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この道を通勤し、山頂でひと仕事する。

そしてこの道を下り、麓の家へ帰る。

夢のような生活ではないか。

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山頂に職場を設ければ夢がかなう。

山頂ビジネス。

寝太郎の登山経験を総動員し、ビジネスモデルを検討した。

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まず思い浮かんだのはバッチ屋だ。

山バッチを山頂で売るのである。

自分では買ったことが無いが、山小屋には必ず置いてある一品である。

山頂で売れば、ちょっとした商売になるかもしれない。



10:50、星生山到着。

登り道で検討を重ねたビジネスモデルの骨子を紹介しよう。

1.登頂日刻印サービスつき!

2.積雪期バージョンのレア物も限定販売!

3.日本百名山の各山頂にフランチャイズ展開!

商売になるかもしれない。

数年後、(株)寝太郎徽章の代表取締役に就任している予感がしてきた。

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久住山を眺めながら、デザインも考えたぞ。

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11:41、久住山到着。

寝太郎代表取締役は、早速マーケティングリサーチに着手した。

帽子やザックにバッチをつけてる人はどれくらいいるかな?

山頂で憩う人約20名をリサーチしてみた。

結果…

バッチ装着率0.0000%

久住山頂にバッチニーズは無い!

残念ながら事業化構想断念だ。

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しかし寝太郎は、ここで登山者のニーズをひとつ掴んだ。

写真右の男性が登頂写真を撮影してくれる人を探してオロオロしていたのだ。

山頂写真ビジネス。

これは検討に値するかもしれない。

寝太郎は稲星山に向かいつつ、写真屋構想を練った。



写真を撮るだけなら、善意で応じる人が沢山いる。

ひと工夫が必要だ。

何を工夫しよう?

アングルはどうだろう。

上空からドローンで撮影なんていいんじゃないか。

斬新かもしれない。

なんだか一年後には(有)寝太郎フォトの代表社員になれる気がしてきたぞ。



しかし、いきなり稲星山頂で事業計画は瓦解…

いまや自撮棒であらゆる角度から撮影できる時代なのであった。

ドローンがなくても、上からの撮影は可能なことが判明。

12:06、失意のうち稲星山を通過した。

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12:29、中岳到着。

昼飯を食いながら、引続き山頂ビジネスを考えた。

バッチ・写真はやっぱりダメだろうか。

ダメだろう。

なぜなら寝太郎自身がそのサービスに対価を支払う気が全くしないからだ。

寝太郎が山頂でお金を使った経験はあるだろうか…

これまでの山登りを振り返ってみた。

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そんな経験は無い。

山頂ビジネスには無理がある。

そう結論して下山開始した。



13:30、天狗ケ城通過。

この時、ハタと思い出した。

寝太郎が山頂でお金を使った経験があることを!

いや「納めた経験」と言うべきだろう。

お賽銭である。

ぐふふふふ

これはイケるぞ。

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事業化構想を練ってみた。

1.御朱印状発行サービス実施。

2.88山にフランチャイズ展開。(四国霊場のビジネスモデルを踏襲)

3.オリジナル木製ストック”KONGO”発売!

そして寝太郎はひたすら登山者の無事と幸せを祈るのだ。

この計画は検討に値するぞ。

1年後の自分の姿が霧の中にはっきり見えた。

(宗)寝言宗の代表役員寝鸞である。

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登山者の無事を祈りつつ、この道を毎週末歩く寝鸞上人。

その姿もしかと見えた。

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14:43、牧ノ戸峠を見下ろす地点まで降りてきた。

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駐車場への下り道は雪が踏み固められていた。

コンクリートの階段が、ツルツルの氷斜面になっていた。

アイゼン・ストックのない山ガールはヨチヨチ歩きしている。

一方でダブルストックの寝太郎。

彼女らの脇をグリセードで颯爽と滑り降りた。

すると山ガールから「カッコイイー!」と歓声がとんできた。

ぐふふふふ

寝鸞上人になったら山ガールにお近づきになれないなぁ。

それはあまりに寂しいじゃないか。

寝太郎商人として下界で生きていくほうが絶対いい。

そして、たまに山登りを嗜むのがいい。

明日からサラリーマン稼業に邁進しよう!

そう結論して車に戻った。


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この記事へのコメント

ポンちゃん
2015年12月22日 18:52
寝太郎さん、こんばんは
ゲラゲラ笑いながら読んでしまいましたが、6座しっかりと歩かれてるんですねえ。
私の老後は、寝太郎商会で用務員として雇ってもらうことにいたしましょう。(爆)
2015年12月22日 20:29
こんばんは
代表取締役に就任の暁には、是非私も雇用して下さいね♪~
一つの笑い話の駒から、何か良い案件が飛び出て来そうですから、引き続き思いを巡らせて、人がやらないような商売を考え出して下さいね♪~
それにしても素晴らしい展望でしたね♪~
2015年12月22日 21:52
ポンちゃん様、こんばんは。
確かに6座を回りましたが、累積でも標高差は1,000mに達しない程度なので、しっかり歩いたかは???です。
って言うか、アホ商売を3つも計画していた時点で、油を売りつつタラタラ歩いていたことが明白であります。
2015年12月22日 22:03
リッキー様、こんばんは。
何か良い案件が出てくるとすれば、空の産業革命と言われるドローンの活用あたりからと睨んでおります。エマージェンシーグッズとして一人一機を持ち歩く時代が来るかもしれません。
そんな時代が来ても、寝太郎は開発者じゃなくて、利用者になっていると思います。
けいこたん
2015年12月22日 22:25
でしたら、私はお掃除ババアとしてお店もグッズもピカピカに磨き上げましょう。
シーニックという言葉を初めて知ったアホなので、頭を使う仕事ではなく、せっせと手足を動かして働きましょう。
それにしても、くじゅうはやっぱりいつもいいなぁ!登りたいです。(*^^*)
2015年12月23日 10:24
けいこたん様、おはようございます。
「毎日通っても飽きない」は言いすぎですが、涌蓋山から黒岳まで多様な風景を、四季を通じて楽しめる「くじゅうはやっぱりいつもいいなぁ!」には激しく同感いたします。
早くも再び登りたいです。
つる姫
2015年12月23日 10:54
一年ぶりの?ご無沙汰です。
(覚えておいででしょうか・・・)
変わらずの寝太郎節ですな!
寝太郎さんが中岳でビジネス考案中の頃、我隊はドライブがてら長者原の食堂でカツ丼&ちゃんぽんを食しておりました♪ 今、寝坊癖にぐーたら癖、隊長のハラの更なる巨大化など言い訳満載で我隊での山行もなかなか出来ず。

まだブログ冬眠中のワタクシですが、一人でちまちまと山を歩いております。(たまにね)
すれ違った折には、どーぞよろしく

2015年12月23日 19:30
つる姫様、お久しぶりです!
ブログはお休みなれど山歩きは続けておられるとの由、嬉しいお便り有難うございます。
寝太郎が私腹を肥やすべく策をめぐらせていた頃、つる姫隊は長者原で優雅にお食事されていたのですね。
隊長様の恰幅良い長者"腹"がさらに豊かになったことでしょう。(カツ丼&チャンポンですかっ!?)
ご無礼申し上げましたが、どこかですれ違えることを楽しみにしております。また、山歩きをはじめたよをはじめたよ、なんて展開も期待しております

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