雲仙 2014.11.3



秋の雲仙にやって来た。

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8:05、池の平園地を出発。

車を降りると、思いのほか寒かった。

カエデは赤いが、息は白かった。

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池の平園地には動物のベンチが並んでいた。

なぜか童心がくすぐられる光景だった。

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8:46、仁田峠到着。

吹き抜ける風がとても冷たかった。

そこにタコ焼きの屋台が出ていた。

関西出身の寝太郎。

童心が蘇った。

タコ焼き食べたいなぁ。

しかし、山登りの最中に「買い食い」はお行儀が悪い。

寒さに震えながら先に進んだ。

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仁田峠から妙見岳へ向かった。

しばらく登ると眺望が開けた。

東に有明海、南に天草、西にシナ海。

すごい ワイド オーシャン ビュー である

しかし ウインド ビュー ビュー でもある

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「海は広いな大きいなぁ~

そして、こんな歌も脳裏に浮かんだ。

「きたかぜピープー吹いている~

今日は、童謡モードだな。




仁田峠から妙見岳にはロープウェイが架かっている。

ゴンドラが通り過ぎて行った。

「ひゃぁ~」という歓声が聞こえた。

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「秋の夕日に~ 照る山もみじ~

まだ9時だけどね。




9:25、妙見岳展望台到着。

仁田峠の駐車場が大混雑していた。

それでも続々と車がやってくる。

紅葉の山を目指してやってくる。

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「ゆこう!ゆこう!火の山へー!

ゆこう!ゆこう!山の上!




次のピークは国見岳だ。

さぁ、行こう!

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 「くにっくに くにクラ くにっくに くにクラ~~!




10:03、国見岳到着。

頂上ではツツジが鮮やかに色づいていた。

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「真っ赤だなぁ 真っ赤だな~




紅葉の美しさに浸る寝太郎。

そんな気分をブチ壊すオジサンの大声が響いた。

山頂標識の温度計を見て大騒ぎしている。

思わぬ低温に興奮しているようだ。

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いちどっ ニンジン サンダル ヨット…




国見岳から普賢岳へ向かった。

紅葉の見頃を迎え、登山道が渋滞していた。

登り優先のルールに従い、登る人を待った。

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「ハイカーよ来い は~やく来い




しかし、どんどん登山者がやってくる。

ポケットに手を入れ佇んでると、ハイカーが二人やってきた。

もう一時佇んでいると、3人に増えた。

後から後からわいてくる。

キリがない。

さすが、紅葉の名所である。

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「ポケットを叩くとビスケットがふたつ

もうひとつ叩くとビスケットが三つ


ちょっと違うかな?




普賢岳に向かう道に入った。

落石を起こしたら大惨事になりそうな状況だ。

ゆっくりあせらず進んだ。

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「あんまり急いで ゴッツンコー

 ハイカーに落石が ゴッツンコー




国見岳の南西面が綺麗に色づいていた。

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「おぉ~ 谷間はに~し~き~




ここから普賢岳への登り返しが始まる。

分岐点に大勢の人が休んでいた。

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「どうぞ とおして くだしゃんせ~




普賢岳へ登り始めた。

寝太郎はパーティの一員のふりをして進んだ。

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「お手て つないで 野道を行けば~




それにしても人が多い。

前の人のザックにぶつかりそうだ。

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「お腹と 背中が くっつくぞ!


前はオジサマでした。

もし、山ガの背中にお腹をくっつけたら…

犬のおまわりさんに逮捕である。



10:48、普賢岳到着。

たくさんの人がいた。

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「100人で 食べたいな 雲仙の上で おにぎりを




下界を睥睨しての昼休みだ。

仁田峠への道は大大大渋滞していた。

それを眺めてインスタントうどんをすすった。

ウマかった。

ダシもさることながら暖かさが美味しかった。

でも、渋滞の人々の不幸が、スパイスになっている気もする…

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「人の~ 不幸は 蜜の味ぃ~

って、そんな童謡ねえぞっ!

「おべんと おべんと うれしいな~




11:40、下山開始。

他人の渋滞をほくそ笑んでいたら、自分も渋滞に巻き込まれた。

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「どこまでもゆこう~

道は混んでいても~

童謡を歌いながら

歩いてゆこう~




そんな醜い性根を、紅葉の森が消滅させてくれた。

燃えるような錦粛だ。

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「もえろよ もえろよ~

紅葉よ もえろ~

火のこを 巻き上げ~

天まで こがせ~




短足のイヌが、階段を四苦八苦しながら登っていた。

かわいかった。

優しい心もちになった。

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「寝太郎さん 寝太郎さん~

お腰につけたキビダンゴ~

一つ私に下さいな~




12:25、仁田峠到着。

童謡とともに歩いた雲仙の道。

最後は、エンディング感にあふれた童謡で締めよう。

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「夕焼小焼で 日が暮れて

山のお寺の 鐘がなる

お手々つないで 皆かえろ

カラスと一緒に 帰りましょう~


………


「皆かえろう」って状況じゃなかった。

これから登り始める人が沢山いた。

まだ、渋滞に巻き込まれている人だっているのだ。

みんな、行ってらっしゃい!

寝太郎はカラスと一緒に家路についた。


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この記事へのコメント

ポンちゃん
2014年11月10日 18:50
こんばんは
更新が一週間遅れておりますよー!!
読者が楽しみに待っております。
締切よろしくお願いしまーす!^_^;
さすがに雲仙の紅葉は素晴らしいですね!
仁田峠縦貫道路の渋滞はすごかったみたいで、
寝たろう殿様はうどんを食べながら気持ちよさそうですね
くれぐれも、山ガのおしりにごっつんこだけはお気を付け下さいませ。(爆)
けいこたん
2014年11月10日 21:28
妙見岳の紅葉とロープウェイ、いいですね。
国見岳は山頂も南西斜面も鮮やか!
でも、紅葉の美しさもさることながら、人の多さはすごいですね。渋滞してるー。
追い越そうにも追い越せず、足がむずむずしたのではありませんか。(^^)

お仕事、お忙しかったのでしょう。
ポンちゃんさんと同じく、更新待っていましたー。
フニクリフニクラ~🎶ー懐かしい!
2014年11月11日 22:41
ポンちゃん様。こんばんは。
今回、山ガのオシリにゴッツンコはありませんでした。

昔、満員の電車で寝太郎が座席を確保していた時のこと、目の前の女の子が満員電車の圧力に耐え切れず、寝太郎の腿の上に座ってしまったことがありました。
お互い「すみません」「すみません」と謝り倒しでした。(実は寝太郎は「どうぞどうぞ」って感じでしたが。)

ふと、そんな記憶が蘇りました。
2014年11月11日 22:58
けいこたん様。こんばんは。
寝太郎の足のムズムズ感を見事看破しましたね。ここまで賑やかな山は久しぶりでした。
そして、仕事に忙しかったのもお見通しですね。今週休みを取るため、猛然と働きました。
休みはどこへ行くか決まってませんが、やっぱり山に行ってしまうと思います。

引き続きお読み頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

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