おのぼり寝太郎

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zoom RSS 祖母山 2017.4.30

<<   作成日時 : 2017/05/08 23:01   >>

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ツツジを見に祖母山へやって来た。

この時期の祖母山は、2014、16年にも来ており、これが3回目である。

3年前から通っているのだ。

前々々年も前年も、ツツジは薄紅の微笑で迎えてくれた。

今年はどうだろう。

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今回は大障子岩から祖母山へ登る計画だ。

7:24、大障子岩登山口出発。

まず左手の林道へ進んだ。

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前前前年からボクは君を探し始めたよ♪

「前前前年」から、「前前前世」を連想した寝太郎。

そんなぶきっちょなハナ唄を歌いつつ林道を進んだ。

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今回のテーマは「君の名は。」




8:29、八丁の滝通過。

「瀧くん!」

「君の名は。」をテーマに決めたが、実は寝太郎はそれを観てない。

しかし、あれだけの大ヒット作だ。

主人公の名前くらいは知っているのである。

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9:03、八丁越到着。

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八丁越から大障子岩への登り道にミツバツツジが咲いていた。

「三葉ちゃん!」

ヒロインの名前も知っているのである。

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9:44、大障子岩到着。

頂上から祖母山が見えた。

「君の名は。」には三葉の祖母が登場していたと思う。

しかし、見てないので名前が分からない。

「祖母ちゃん、君の名は?」

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祖母山への道を進んだ。

まだ、先は長いが、「君の名は。」に関する我が知識は僅かである。

二人の主人公の名前以外ではこの程度だ。

「入替り」「彗星」「絵が鮮明」「前前前世」「新海誠」

これっぽっちの知識しかない。

これで、最後まで引っ張れるか不安だが、書き切るしかない。

なので、つまらないかもしれない。

しかし、映画にはどんでん返しがツキモノである。

何とかなるだろう。

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11:47、宮原越到着。

休んでいる人がいた。

大障子岩に登る途中で挨拶をした人だった。

再びの邂逅である。

「君の名は?」

と聞こうかと思ったが、絶絶絶対に変質者だと思われる。

「どちらまで行かれますか?」と尋ねた。

すると、祖母・傾・大崩を3泊4日で縦走するとのこと。

うらやましい山旅だ。

しかし初日からバテて、大休止しているところだと言う。

まだ、余裕の寝太郎。

「私と入替りませんか?」

そう聞きたかったが、やはり変質者だと思われる。

「頑張って下さい。」と言って、お先に失礼した。

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12:09、馬の背通過。

「三葉ちゃん!」

ミツバツツジがあれば、このコメントで済むので楽である。

この先も咲いていてくれ、三葉ちゃん!

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12:50、祖母山到着。

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ミツバツツジはなかったが、マンサクの花が咲いていた。

「万作くん!」

よく知らないが「君の名は。」に、そんな登場人物いないだろう。

でも、「君の名は。」は数百人が観た名である。

略して「万作」である。

無理やりこじつけ満足した寝太郎は飯を食った。

そして「大縦走のおじさんと夢で入替るぞ!」と祈り、昼寝した。

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やっと目を覚ました。

それなのになぜか、入替りは起きていなかった。

寝太郎のままだった。

しかし、寝てる間に大縦走のおじさんが山頂に到着していた。

おじさんから声を掛けられた。

下山する寝太郎に依頼があるという。

「雨具を車に戻してくれませんか?」との依頼である。

まだ先は3日もあるのに、早くも疲労困憊のおじさん。

軽量化するため雨具を車に戻したいとのことだった。

聞くとおじさんの車は寝太郎の帰り道にあった。

お安い御用なので了解した。

親切、誠に有難う」

そんな感じでおじさんに感謝された。

駄洒落にもなってないが、「新海誠」もこれでクリアしたことにする。

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14:00、下山開始。

宮原か黒金か下山ルートに迷った。

天狗岩に登りたかったので、黒金尾根から下山することにした。

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14:50、天狗岩到着。

この時間に天狗岩から祖母山を見たのは初めてである。

西に傾いた陽が影を生み、陰影の鮮やかな構図であった。

これで「鮮明な絵」も無理矢理クリアだ。

残るネタは「彗星」。

彗星のように急いで下山すればコンプリートである。

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黒金尾根を下った。

稜線ではツボミだったアケボノツツジが中腹では見頃だった。

どうしても歩みが緩む。

ネタ的には彗星のように下りたい。

「下山は急いでハリー彗星!」と締めたい。

しかし、ピンクの艶っぽいツツジ妓が「そこのお兄さん!」と誘惑してくるのだ。

足を止めざるを得ない。

そして、「芸妓さん、君の名は?」と尋ねざるを得ない。

花の誘惑に負けて、ゆっくりと下った。

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新緑も味わいつつ、一歩一歩下った。

緑はに爽

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そして川上渓谷まで下りてきた。

「彗星」をこじつけることは出来なかった。

仕方ない。

最後に滝の写真を撮って「瀧くん!」と締めよう。

そう考えて、渓谷へ寄り道した。

で、撮った写真がこれ。

「瀧くん!」というほど落差がない。

これでは「早瀬くん!」だなぁ。

そんなことを考えていたら、諦めていたネタの「彗星」が寝太郎の身に降ってきた!

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オー スベンリーで最後の一葉になりました




ナメ滝が続く川上渓谷。

その滑らかさは、川上ならぬ長嶋の送球フォーム。

足を滑らせ、コケの岩面をすべり落ちてしまったのだ。

岩はつるつるで、歯も爪も立たず、なすすべ無し。

彗星の放物線の軌跡で、ゴルジュに落下!

さらに激流に弄ばれ、彗星のごとく甌穴へGO!!!

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水流が彗星に見えなくもない。




甌穴にドボンと落ちた時、一旦寝太郎は完全に水没した。

その時、前前前世と来来来世が見えた。(ウソ)

体がガチガチに硬直する冷水。

死に物狂いにもがいて浮上した。

そしてなんとか岩棚に這い上がった。

寝太郎彗星はアイソン彗星のように消滅せずに済みました。

でも、カメラはご臨終。(ホント)

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全全全身はもちろん、ザックもバックも水浸し。

奇跡的に乾燥を保っていたのは、大縦走おじさんのカッパだけ。

カッパなのに乾いているとはこれ如何に?

な〜んて気がしたが、そんなこと考えている場合ではない。

この滴り具合、「まるで瀧くんみたい!」

な〜んて気もしたが、やはりそんなこと考えている場合でない。

春の小川はサラサラ行くものだと、小学校で寝太郎は教わった。

しかしである。

「春の奥岳川は(奥歯が)ガタガタ言うよ♪」くらい極寒なのだ。

お寒いギャグは厳禁である。

スマホと財布だけビニール袋に入替え、体が温まるよう小走りに下った。



ようやく陽のあたる場所に到着。

凍える我が身を撮影した。

とほほ。

ちなみに昔の「君の名は」は、その放送時間に銭湯の女湯が空になったらしい。

その時代の女性は全全全員、銭湯より「君の名は」の視聴を選んだという訳だ。

が、今の寝太郎は「君の名は」より、圧倒的に銭湯だ。

「銭銭銭湯でボクはお湯に漬かり始めたよ♪」

そんなハナ唄を湯船で唸りたい。

しかしまずは下山である。

寒さに耐えながら、車に向かった。

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17:10、登山口到着。

最後にどえらい目にあったが、何とか無事に帰ってきた。

車内で着替えよう。

ちなみに「君の名は。」は展開が速く、ストーリーに付いて行くのが大変らしい。

でも、この時の我が衣服着脱の展開の速さは、その比でないと断言できる。

多分 全米No.1!

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ストーリー展開上、オジサンのカッパの返却シーンも削れない。

おじさんの軽トラの荷台に返却しました。

おじさんも滑落には気をつけてくださいね。

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雨に降られ瀧くんになりませんでした?




帰途立ち寄った原尻の滝。

落ちた激流の先が、こんな豪快かつ乱暴な瀧くんじゃなくてよかったッス!

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久々の大失敗山行であった。

しかし、ぜんぜんぜんぜん懲りない男、その君の名は寝太郎!

ココロを入替えることなく、このまま前前前進していくぞ!。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます、寝太郎さん。
先日、鉾岳の雌岳で似たような沢がありましたが、
おそこで滑ったら、無事では済まされないようでした。
何とか無事で良かったですね。
でも、お互い気をつけねばと思った次第です。
簡単にレポされていますが、日帰りにしては、かなりハードなコースのような・・・。
お疲れ様でした。
風来坊
2017/05/09 02:51
こんにちは、寝太郎さん
ひさびさの寝太郎節、ぜんぜんぜんぜん、笑ってしまいました。
愛しのルミ子のは逝ってしまいましたが、まだスマコがいますので寂しくはないでしょう!
ポンちゃん
2017/05/09 11:16
風来坊さん、こんにちは。
鉾岳スラブの滝は中盤から45度くらい傾斜がありそうですし、なんといってもあの高さなので、流されたら彗星というか、夜空のお星様というか、現現現世に別れを告げるはめになるでしょうね。
それに比べたら寝太郎の滑落は、桃太郎の桃がドンブラコ程度ののどかなモノです。でも、悲鳴を上げてしまいましたが…
寝太郎
2017/05/10 13:45
ポンちゃん、こんにちは。
滑落中は死にもの狂いでしたが、脱出後は私も声をあげて笑いました。
「うわー!」と叫びながら、なめ滝に流されて必死のパッチでもがく中年男を見かけたら絶対笑いますよね。脱出後の私も「もし動画が撮れてたら…」と思うと笑いが止まりませんでした。
ルミ子には可哀想なことをしましたが、すぐに二号さんをかこいました。浮気な男ですが、今度もまたルミ子です。一途な男なのです。
寝太郎
2017/05/10 13:57
次に祖母山はわかるかと思いきや、わかるのは山頂場面だけで、あとはネタと歌につられてただ楽しんでいました。
楽しんでいましたのにー、
ドボンだなんてー。
こちらまで心臓が冷え固まりました。
おおっ、怖っ。
寝太郎さん、大丈夫ですか?
絶対、ドボンなんてしてはいけません!
ちゃんと生きていますか?
けいこたん
2017/05/12 20:29
けいこたん、こんばんは。
肘と脇腹に痣が残ってますが、ちゃんと生きていますよ。
しかし、もう滑落はこりごりです。ナメ滝をナメず、ドボンせぬようジェームスボンドくらい慎重に行動すると誓います!
寝太郎
2017/05/12 23:35

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