おのぼり寝太郎

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zoom RSS 鶴御崎 2017.3.26

<<   作成日時 : 2017/03/27 02:27   >>

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九州最東端、鶴御崎へやって来た。

釣りに来たのだが、ツンツルテンの丸坊主…

そこで釣り場のそばにあった、自然歩道を歩くことにしたのだ。

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10:30、ひょっとん峠出発。

国土の3分の2が山である日本国。

我が国には山ほど峠があるのだ。

その中でも五指に入るアホアホネームな峠ではなかろうか。

釣り場の事前調査不足で、坊主となった寝太郎。

それに相応しい出発地のような気がした。

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しかし、歩く道は学術的だ。

鶴見半島自然研究路なのである。

坊主寝太郎から、研究者寝太郎に変身しようと思う。

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しばらく進むと、散り椿に彩られた道となった。

かなりツバキの木があるようだ。

ツバキを研究しつつ歩くことにした。

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これが樹上で咲いている椿。

おそらくヤブツバキであろう。

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ツバキは照葉樹である。

油分を多く含み、つややかな葉が特徴なのである。

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葉は先がとがり、縁に鋸歯がある。

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あれ? これ尖ってない。




葉は先がとがり、縁に鋸歯があるのである。

あれれ? これ全然違うぞ。

新種かな?

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明らかに新種と思われる椿が現れた。

葉の形状はシダ、花はツバキ。

裸子植物と被子植物のハイブリッドである。

新種は発見者に命名権があるはずだ。

S(シダ)ツバキと命名しよう。

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研究者寝太郎、大発見!




おー、樹皮のとげがツバキの新種が現れた。

T(トゲ)ツバキと命名しよう!

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大発見連発!




次々と現れる新種のツバキに興奮が止まらない研究者寝太郎。

ちょっと落ち着くため、一休みすることにした。

そしておやつのどら焼きを取り出した。

すると、そこにもツバキが!

人工物と自然物のハイブリッドである。

A(アンコ)ツバキと命名しよう!

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そして、遂に傍らに置いていたストックも開花!

生物と無機物のハイブリッドじゃないか。

世紀の大発見だ。

P(ポール)ツバキと命名だ!

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これで、研究者おのぼり寝太郎の名は世界に轟くこと間違いない。

理化学研究所に招聘されるんじゃないかな?

思わずピースサインしてしまった。

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というのはもちろんウソ。

散り椿で作った造花である。

「STAPツバキは実在しません!」

研究者かた寝太郎の悪戯である。

なぜこんな悪戯をしたのか。

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それは、一つ目のピークがワルサ山だからである。

この先は真実のみを書いていきます。

11:06、ワルサ山通過。

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ワルサ山の先から「猪(シシ)垣」が現れた。

農作物を猪や鹿の被害から守るための石垣である。

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江戸末期から明治中頃にかけて鶴見半島の尾根沿い十数キロにわたり築かれた1.5m〜2.0mの石垣である。

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昔の人々が食料を確保するため、大変な努力をしていたことが偲ばれるのである。

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労苦を偲ぶ寝太郎研究員




これはすべて真実である。

もしウソなら、研究員の座も首相も国会議員も辞任するということを、はっきり申し上げる。

なぜなら、シシ垣に関する記述はこの看板の完コピだからである。

絶対間違いないのである。

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盗用じゃねぇかっ!




ろくな研究もしないまま、研究路を完歩してしまった。

ここから鶴見崎園地となった。

展望ブリッジを経て鶴御埼灯台、そして九州最東端の鶴御崎まで歩く計画だ。

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「つるみさき」の漢字がバラバラ。
この謎を研究したいところです。




展望ブリッジ入口の看板に張り紙があった。

そこにある文句が書かれていた。

「60代男性で10分」とのこと。

これで寝太郎のヤルキスイッチがONになった。

40代寝太郎としては、6〜7分で行ってやろうじゃねぇか!

12:37、スタート。

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12:42、展望台到着。

「5分じゃ、おらー!」

全力で登り、60代の半分のタイム。

「脚力は30代じゃ、おらー!」

と叫びたかったが、息が上がり叫べなかった。

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全力中年 byヤルキスイッチ




はぁー、疲れた。

では最東端に向かってくだろう。

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13:01、鶴御埼灯台到着。

さらに140m先が、九州最東端鶴御崎とのこと。

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13:05、九州最東端鶴御崎到着。

三方が100m以上ありそうな断崖である。

船越寝太郎になり、犯人を説得したい気分である。

しかし、寝太郎の他だれもいない。

それに木に囲まれて、火サスの崖ほどの迫力はない。

すぐに灯台に引き返すことにした。

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灯台の脇で昼飯。

うっすらと四国も見えた。

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佐賀関方面の眺め




そこには幸せの鐘があった。

傍らの看板によると、恋を叶えるモノらしい。

しかし寝太郎は神社の鈴のつもりで鳴らした。

「幸せのお金をヨロシクね!」

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では、来た道を戻ろう。

そう思って灯台の下に来たら看板が目に入った。

幾つかの博物館が紹介されていた。

研究員寝太郎としては興味を惹かれる内容であった。

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研究員寝太郎が最も興味を惹かれたのは「渡り鳥館」

22年間に550匹の渡り鳥が灯台に衝突死したらしい。

研究員かつ釣師の寝太郎は、小魚が正の走光性を有していることを知っている。

そして山登り愛好者としては、ムシもそうだと知っているぞ。

しかし、渡り鳥が正の走光性を持っていると聞いたことはない。

事故原因を研究したいところである。

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灯台に激突死するなんてアホウドリ?




研究路に入る前に、ちょっと寄り道。

広場にイノシシの看板があった。

シシ垣で追い払われているのに、イノシシは超フレンドリー。

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気をつけるよー!




そして、ツバキ園へ入園。

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ツートンカラーのツバキ。

名前は分からない。

彩り豊かなので、I ツバキと命名。

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薄紅色のツバキ。

これも名前は分からない。

ピンクなので、Pツバキと命名。

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白色のツバキ。

これも名前がわからない。

正直に言うと、ヤブツバキしか知らないのだ。

しろいので、Sツバキと命名。

これらは、ツバキ園に実在したモノである。

「IPSツバキは実在します!」

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14:23、研究路に戻った。

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帰途は何も研究せず、無心で進んだ。

いや枝にぶつかって死なないようにだけ気を付けて進んだ。

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研究路の第二展望台からの眺め




15:43、ひょっとん峠到着。

研究路のゴールは間越海岸である。

しかし、峠から間越海岸がよく見えたので、そこまで行くのはやめた。

尾根道で十分満足できたからだ。

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釣りも山登りも、あまり事前研究をしない寝太郎。

「よく知らない方が、予想外の驚きで楽しめる。」

それが理由だ。

実際、鶴見半島自然研究路は全く知らない道だったがとても良かった。

「予想外の驚き」を楽しめた。

(事前研究不足のため釣りではエライ目にあったが、その事実は太平洋の彼方へ葬り去るのである。坊主よ安らかに眠れ、南無〜。)



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます、寝太郎さん。
1日で釣り・山・畑仕事は風来坊の専売特許と思っていましたが、寝太郎さんも釣り・山・植物研究に観光までこなしてさすがです!
特にツバキの研究や創作には感性が・・・。
今度から椿三十郎ならぬ椿寝太郎と呼ばせていただきます・・・。
風来坊
2017/03/27 05:50
風来坊さん、こんばんは。
私の山登りのルーツのひとつが、「釣りに行って坊主の時、周辺の山に登って新しい釣場を高みから探す。」という行動です。
尾鷲あたりでの話ですが、釣場を探して山中をちょくちょく歩きました。基本けものみちですが偶に石畳もありました。今思うとそれは熊野古道(伊勢路)の一部なのですが、当時世界遺産でもなく、それとは知らず竿を担いで歩いてました。なんだかアホで勿体ない思い出です。
なので、つバカ寝太郎とお呼びください。
寝太郎
2017/03/27 23:11
こんばんは
やはり寝太郎さんには敵いません。
路線元に戻します。^^;
ポールのとこでは指ぱっちんを思いました。年ですね(笑)
あんこ椿はツボに決まりました!爆笑
ポンちゃん
2017/03/27 23:22
ポンちゃん、こんばんは。
ネタ路線もイケますね!
しかし、ブログタイトルの「山遊花」からすると風流路線が相応しいようにも思います。でも偶〜にネタ路線もご披露頂ければ幸いです。
ポール牧師匠もポールマッカトニーも古さではいい勝負ですね。
無関係ですが、ポール師匠と言えば、越後駒ケ岳の頂上に「えっ、指パッチンの銅像!?」と思われる銅像がありました。正体不明です。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/025/462/51/N000/000/000/134589392276813123207_etigokoma13.gif
寝太郎
2017/03/28 00:24
寝太郎さん、こんばんは!
ツバキ綺麗ねーと思って見ていたのにー。
見事な裏切り!
この頃、思います。
山仲間さんがだんだんと寝太郎さん化しているのではないかしらと。
それは、私も含めて寝太郎さんの魅力に取り付かれたのですね。
けいこたん
2017/03/29 19:13
けいこたん、こんばんは。
皆様のブログの寝太郎化。大歓迎です!
我がブログのモットーである「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」を皆様にお伝え出来れば、これほど嬉しいことはありません。
あっ、間違えました。「」内は、すべて椿の花言葉でした。
こんなウソ情報がネット上に氾濫するとマズいので、皆様が適度に寝太郎してくれたらいいなぁ、と全く謙虚じゃないことを希望している非椿寝太郎でございます。
寝太郎
2017/03/29 21:55

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鶴御崎 2017.3.26 おのぼり寝太郎/BIGLOBEウェブリブログ
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