おのぼり寝太郎

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zoom RSS 傾山 2016.7.31

<<   作成日時 : 2016/08/03 01:02   >>

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寝太郎の住む大分市。

このところ真夏日が続いている。

特に本日は雲ひとつないカンカン照りである。

これはしのげない。

涼を求めて、傾山へやって来た。

7:35、大白谷登山口出発。

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傾山の登山道は樹林帯で、陽に差されず歩ける。

また、今回のルート(大白谷コース)は一部が沢沿いである。

木陰を沢風に吹かれて涼しく歩けるに違いない。

そんな目論見なのである。

と言う訳で、八丁坂に入った。

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上の写真の場所から、入山したのだが…

入口を間違えていた。

いきなり道なき山肌を登るハメになった。

四つん這いで登った末、なんとか林道に転がり出た。↓

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早くも汗だくになってしまった。

さらにカンカン照りの真夏の林道歩きである。

涼を求めてきたのに…

入口での過失により、ヤケになった寝太郎。

サザンの名曲「真夏の 過失 果実」を歌いながら進んだ。

「大アセが〜 溢れる〜 悲しい〜 季節は〜♪」



8:58、林道終点。

ここから木陰の道となる。

なので、直射日光はなくなる。

しかし、急登となった。

結局、引続き汗をかきかき進んだ。

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9:32、造林小屋到着。

造林小屋周辺の道は、かつて作業道だったようだ。

石積み等で整備されており、ほぼ平らだった。

そして木陰。

ようやく山の涼しさが味わえる状況となった。

再び「真夏の果実」を唄う余裕が出てきた。

「今も この胸に 夏はめぐる〜〜 ♪」

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しばらく進むとアオスズ谷に到着。

すでに汗びっしょりの寝太郎。

もはや濡れることに何の抵抗もない。

冷たい清水を上半身にジャブジャブと浴びせ、火照りを和らげた。

「マイナス〜 100℃の〜 水浴び〜 みたいに〜

体を〜 湿らす〜 行為をして♪」


冷たい清水で汗を流して超爽快!

そういえば、「真夏の果実」が主題歌の映画「稲村ジェーン」。

主演は清水美砂と加勢大周。

「清水を浴びて、さわやかな加勢大周に大変身!」

そんな気分で沢沿いの道を進んだ。

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沢沿いの道は爽快だった。

「四六時中も 沢へ行って〜

夢の中へ連れて行って〜♪」


涼しさに夢中になって、沢をさかのぼった。

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「ずっと夢〜を見て〜 安心してた〜♪」 突然 The Monkees.

おサルのように沢に夢中になりすぎた。

気づくと赤テープがなくなっていた。

正しいルートはアオスズ谷の途中から北方へそれるのだが、沢を詰め過ぎたようだ。

涼しい沢から離れたくないが仕方ない。

北側の尾根に取り付き、登山道への復帰を試みることにした。

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尾根に取り付いた。

傾斜は強まり、風はなくなり、汗が湧き出してきた。

しかし、我が汗以上に湧いてきたものがある。

虫である。

蟲である。

ブンブン湧いてきた。

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「ハムシが〜 溢れる〜 悲しい〜 季節だ〜♪」

自虐的にそう口ずさみたくなった。

しかし、口ずさんだ後の展開を計算した結果、唄うのをやめた。

その計算はこんな感じだ。



「真夏の果実」ワンコーラスのブレス数=22回。

1ブレスの呼気量=最大肺活量の1/10、すなわち500cc。

傾山におけるハムシの飛行密度=3匹/L。

∴ 22回×500cc×3匹/1L=33匹

ワンコーラス唄ったら33匹のハムシを食べてしまう計算になる。

なんと答えは33(サザン)!

ちょっと、出来すぎた回答である。

誰かこの「虫食い算」を現地で証明してくれませんか?

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そんなアホなことを考えている場合ではない。

現在、道迷い中なのだ。

飛んで口に入る夏のハムシを払いつつ尾根筋を登った。



払っても払っても寄って来るハムシ。

何を求めて来るのだろうか?

清水美砂のような美女なら「悪い虫」が寄って来るのも理解できる。

しかし俺は、ただの汗臭いオヤジだ

確かに、清水を浴びて一瞬だけ爽やかな加勢大周に変身した。

しかし、またもや汗だくになっている。

加勢大周ならぬ汗体臭なのである。

加勢クンじゃないんだから、追っかけはやめてね!!

と言いたいが、ハムシちゃんには加勢クンより、汗クンの方が魅力的かも。

汗体臭=フェロモン満太郎かな?

アホなことを考えつつも、虫から逃げるように進むうち、登山道に復帰した。

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坊主尾根と水場経由ルートの分岐到着。

尾根筋の方がハムシが少ない気がする。

坊主尾根方向へ進んだ。

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11:17、三つ坊主到着。

青々と聳える祖母山が目に入った。

しかし、ここもハムシパラダイスであった。

眺望を楽しみたいが、ゆっくりはできない。

写真を撮ってすぐに二つ坊主へ向かった。

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二つ坊主から山頂方向を望み見た。

ここはハムシカーニバルであった。

コルコバードの丘にも似た傾山の断崖絶壁。

その奇観をゆっくり味わいたいが、無理である。

サンバのリズムでハムシを払いつつ写真を撮って退散した。

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坊主尾根のクライマックスとなる岩場通過。

ここは12億のハムシンが集うインド亜大陸であった。

払うスベもなく、刺されるがままの寝太郎。

非暴力完全服従 ッス!

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13:22、傾山到着。

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その頂上は目も眩む断崖上にあった。

「目眩が〜 しそうな〜 真夏の〜 傾山は〜

今でも〜 心に〜 咲いている〜♪」


そう口ずさんで、断崖を見下ろしたいところだ。

だが、口ずさんだら虫食いサンになってしまう。

白飯を食べたい寝太郎は、静かに弁当を食べた。

なぜか弁当に「ゴマ塩」がオマケされてた気もするが、それは無視する。

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ハムシ ムシャムシャ ノンダミン!




14:30、下山開始。

下山は冷水ルートである。

虫が少なければいいが、これまでの状況を考えると期待薄だ。

「虫コナーズ」でも持って来ればよかったなぁ。

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この尾根はブナの立ち枯れが多く見られた。

開放的な視界と青い林床が開闊なコースであった。

しかし、相変わらず虫が多い。

これは何か対策が必要だ。

今度は「虫コナーズ」をダブルスで持って来よう。

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美しいギボウシの花。

しかし、シャッターポーズで静止した途端、ハムシの集合場所となる俺。

まるでハムシホイホイである。

写真も落ち着いて撮れない。

この殺到ぶりでは「虫コナーズ」では撃退できなさそうだ。

もっと強力な撃退方法が必要だ。

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そもそも「虫コナーズ」ってネーミングが弱い。

「虫よ、来ないで」って、乙女の祈りじゃないんだから。

もっと、こっちから攻めないと!

ということで、姉妹商品を考案してみた。



Part1.虫を拉致して嬲り殺す、「虫ナブラチロワ!」

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いやまだ弱い。

Part2.お前はすでに虫の息、「虫ヒンシス!」

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それはちょっと分かりにくい。

Part3.お前はもう死んでいる、「虫アンドレアべシ!」

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北斗寝太郎の拳!


これだけ、姉妹品を考えたんだから、もうハムシは寄って来るまい。

「虫負ッケンロー!」

そんな思いをコブシに込めてみた。

ほら、もう寄ってこないぞ!



あら?

「虫アツマリア・シャラポワ…」

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あらら?

「虫アンディ・アツマレー…」

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敵いません。

降参です…



涼を求めてやって来た傾山。

結局、ハムシとの闘いに明け暮れた一日となった。

傾山は「過多むし山」であった。

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17:55、大白谷到着。

寝太郎もタダでヤラれたわけではない。

33匹は無理だったけど、結構、捕食したぞ(泣)

ざまあみろ(号泣)

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虫の攻撃はすべての露出部に及んでいた。

腕・耳・手の甲などをヤラれた。

とてもかゆい…

口惜しいぞ。

腹のムシが治まらないぞ!

いや、食べたハムシは消化してやったぞ!

ムッシッシ。

(ちなみに、普段の寝太郎は虫も殺さないおとなしい男である。
この日は虫の居所が悪かっただけなのだ。)


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、寝太郎さん
虫との格闘お疲れ様でした。
読んでるこちらは大笑いでしたが、私も最近山に行くたびにアブやブヨの攻撃にさらされており、
深〜く共感したところであります。
汗にまみれたシャツはマッコト汗体臭となり、虫を呼び寄せては、柔肌をぷすりと〜(>_<)
マッ、置いといて
序盤の林道歩き暑かったことでしょうね。このコースは未登ですが、決して夏場は登らないことにいたします。
ポンちゃん
2016/08/03 21:49
寝太郎さん、こんばんは!
暑そうです!
道も木々も空も岩も、みんな暑そうです。
そこにずーっと虫が寄ってくる?!
おー、いやだ!(可笑しいけど)(≧∇≦)
長い道のりですよね。
10時間以上?寝太郎さんの健脚で?
私だったら、その半分でも虫の息です。
お疲れ様でした。
けいこたん
2016/08/03 23:45
ポンちゃん様、こんばんは。
この日は、以前ご紹介頂いた川上渓谷のキレンゲショウマとアオスズ谷で迷ったのですが、川上渓谷は我が登山力では危険そうだったので、傾山を選びました。
おっしゃる通り、夏場は絶対お薦めしません。自然林がそこそこありましたので秋がよさそうです。
寝太郎
2016/08/04 00:19
けいこたん様、こんばんは。
このコース8時間のところ10時間以上かかっていることに気づきましたね。
記事には2か所しか書いてませんが、実は4か所で道迷いしたためです。1.八丁坂、2.アオスズ谷〜三つ尾、3.二つ坊主の下り、4.東傾の下り、の4カ所で道を外れてしまいました。
第4の道迷いは15:45くらいの時刻だったので、泣きそうでした。泣き虫状態でした。
寝太郎
2016/08/04 00:41
おはようございます、寝太郎さん。
この時期の山は、虫対策が大変ですね。
ちょっと休むと直ぐにたかるかのように来ますし、アブなどは追ってきます。
虫避けでは無く、虫撃退グッズが本当に欲しいです。
でも、山頂近くで風が通ると気持ち良く、それが楽しみで登ってしまいます。
沢の水も気持ち良いですね。頭を水にさらすと何とも言えず・・・。
今週、一人の時に楽しみます(笑)
風来坊
2016/08/05 04:10
風来坊さま、こんばんは。
ムシの不快さを超える快楽が山にはあると思うのですが、今回はムシの圧勝でした。傾山の開けた山頂もほぼ無風で、ムシが舞ってました。
風来坊さまに強風を呼んでほしいところでした。
寝太郎
2016/08/05 23:54

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